開催趣意

生物遺伝資源の超低温保存研究集会 Cryopreservation Conference 2019 のご案内

Cryopservation Conference は,生物遺伝資源の超低温(凍結)保存技術に関する研究集会です。2014年から毎年開催しており,長期保存法の開発を求める生物学者,新規保存技術開発者,凍害防御物質開発者,ガラス化に関する物理化学者,生物遺伝資源バンク関係者等,広い分野から多くの方にご参加いただき活発な議論が行われてまいりました。6回目となる本年は,「ガラス化による超低温保存で 生命(いのち)を繋ぐ・時間(とき)を凍結(とめる)」をテーマとし,超低温保存の基礎から応用まで幅広く,関係者の皆様に理解していただく機会にすると共に,保存法が未確立の生物遺伝資源の研究をより積極的に支援・推進したいと考えております。本カンファレンスがご参加の皆様の保存研究の進展および共同研究のきっかけとなることを期待しております。

オーガナイザー代表 田中 大介