開催趣意

ガラス化による超低温保存の『なるほど』と『ひらめき』を求めて

 Cryopreservation Conference は、生物遺伝資源等の超低温保存技術に関する研究集会です.
2014 年から開催し、長期保存法の開発を求める生物学者、新規保存技術開発者、凍害防御物質開発者、ガラス化に関する物理化学者、生物遺伝資源バンク関係者等、大変多くの方々にご参加いただき、様々な分野の知見を生かした活発な議論が行われてまいりました.
 4 回目となる本年度は、生物遺伝資源保管施設が複数隣接する茨城県つくば市に会場を移し、保存技術開発者と生物遺伝資源保管関係者が刺激し合う機会をもちたいと思います.本研究集会では、口頭・ポスター発表と併せて、懇親会や施設見学も実施します.発表とは異なる雰囲気の中での活発な意見交換により、ガラス化による超低温保存の『なるほど』と『ひらめき』を感じていただき、新たな研究課題や共同研究を創出する架け橋となることを期待しております.

 様々な分野から多くの皆様のご参加をお待ちしております.

オーガナイザー代表 田中大介

IBBP Cryopreservation Conference